光延 啓人さま
㈱光延農園 代表取締役

熊本県天草地域で70年以上、種や苗、農業資材の販売に携わる。
長年にわたり、地元や地元周辺地域の農業関係者との厚い信頼関係を築いてきたほか、近年ではネット販売も展開。幅広い層やエリアから支持されている。企業理念は「農業の明るい未来を創造する」。

それまでは農業とは別の業界で活躍されていた光延社長。
熊本県天草市で家業の種苗販売店を継いで仕事をするうちに、農業の資金繰りに役立つシステムの実現を思い描くようになったそうです。
アペスカードを導入した光延社長に、これからの農業界の将来を見据え、アペスカードへの期待を伺いました。

現在、販売店側にある2つの危機感

光延社長はまず、これまでの農業の独特の経済システムに着目しています。
農業界の慣習として、農業者が購入した種苗などの支払いは、盆暮れに販売店側がまとめて集金することが多く、他業種のフローとは大きく異なります。一方、販売店側はメーカー側に支払いを待ってもらえません。
つまり、販売店側の資金繰りは決して楽なものではなく、実際に種苗販売店の店舗数は年を追うごとに全国的に減少しています。
光延農園では、売り上げが増えていくにつれ、集金までの期間の経済的なギャップの負担も増えていくことになりました。
さらに、農業者向けの商品が揃うホームセンターが作った収穫期払いのカードも、一つの脅威だったそうです。ホームセンターへ顧客が流れる可能性もあり、対抗しうるサービスが必要と考え、アペスカードを導入しました。

一番の魅力は回収率100%

アペスカードの導入により、最も期待できることは、回収率を上げられるという点だと、光延社長は力説します。
今までのような掛売りの時代から、これからはホームセンターなどとの競争が起こる時代へ。そのような時代にこそ、回収率100%を達成できるアペスカードは販売店にとって大きな武器となります。未来を見据えた社長は、アペスカードに大きな期待を寄せています。

新規就農者へのアピールと、
農業界の発展を考えたカード

光延社長は、アペスカードが、これから新しく農業を始められる方への大きな助けになりうると考えています。このことは、販売店側にとって、新しいお客さまと確実に長いお取り引きをいただくことにつながります。
さらに社長は、アペスカードは、販売店側の利益だけでなく、農業者側やメーカー側にも利益があるシステムだと語りました。「この3者が安定してこそ、農業界は活性化する」と。つまり、アペスカードは、日本の農業界の将来を担う画期的なシステムだと考えているそうです。

待ち望んでいた農業専門のカード!

甘いミニトマトやスナップエンドウを栽培している滝本さん。
農業を始めて7年。栽培と真剣に向き合い、毎日忙しく過ごされています。そのような日々では、現金の集金よりも、アペスカードでの銀行引き落としが、非常に助かるそうです。
「やっと農業専門のカードが誕生した」。滝本さんにとってアペスカードは待ちに待ったサービスでした。集金のための準備や手間にかけていた時間を、農業へ回すこともでき、より栽培管理に集中できる環境となりました。

ベテラン農家が頼りにする“おはようダイヤル”

ご夫婦で農業を継いで40年という池田夫妻。
今年はメロンやブロッコリーが順調に生育しています。ご夫妻がアペスカードに期待するのは、「おはようダイヤル」。
農業歴は長くても勉強と研究の毎日とのこと。栽培技術について、何でもすぐに電話で相談できるサービスは、とても心強く感じているそうです。当初、カードには抵抗があったお二人ですが、このダイヤル相談サービスがアペスカードを利用する大きなきっかけとなりました。

新しく農業を始める人の強い味方!

三宅さんは、新しく農業を始めたばかりの青年です。
ビニールハウスもご自分で用意され、真新しいハウスの中で初めて作付けしたのはキュウリです。
農業が身近な環境で育たれましたが、自分の力で始めてみたかったと語る三宅さん。当初は資金面での不安もあったそうです。だからこそ、金利・手数料無料で、支払い期を選べるカードは、安心して農業を続けられると感じました。アペスカードは、これからの農業界を担う若者たちをしっかり応援しています。

種苗店との信頼関係がさらに深まるアペスカード

吉田さんは、運送関係のお仕事から就農して今年で2年目。農業を長く続けられているご兄弟にアドバイスをもらいながら、スナップエンドウとキュウリを栽培しています。
アペスカードを作ったきっかけは、信頼している販売店の営業さんのお勧めがあったから。そして、カードを考案したのがキュウリの専門メーカー・久育種苗だからだそうです。「ちゃんと作ったらちゃんと応えてくれるのが農業」と語る吉田さん。信頼関係で結ばれた多くの人に支えられ、農業ができる喜びを感じています。

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